伊勢への道のり
年末は電車旅を選択
いつもはマイカーの旅ですが、今回は年末ということもあり道路の混雑を予想して、電車旅にすることにしました。
近鉄特急で伊勢市駅へ

12月29日、7:50近鉄名古屋駅発、近鉄特急で向かい、9:12伊勢市駅に到着。
近鉄特急は全席指定席になっているので、事前にインターネットで座席予約をしていきました。
特急チケットとは別に普通乗車券が必要です。交通費は往復で約8000円+現地でのバス代1500円くらい。
近鉄線は名古屋からのICカードは使えないらしいのですが、クレジットカードでのタッチ決済で乗車可能、もしくは現金で切符を買って乗車します。
マイカーと電車旅の比較
交通費を計算してみたところ、名古屋から伊勢までマイカーで行くと、ETC高速料金が片道約4000円+ガソリン代が約2000円として、往復だと大体12000円で、そこにプラスで各エリアでの駐車場代2000円~5000円くらいも必要です。
車で行った方が早く着くかな?移動や荷物の面でも楽かな?と迷ったのですが、
結果的に電車旅のほうが交通費は安くなるし、車で行っても観光スポット内ではかなり歩くし、
運転しないので美味しいお酒も味わえますし、長期連休中の人気観光地なので、駐車場問題や
渋滞などを考えると、かなり楽でメリットの方がが大きかったのではないかと思います。
伊勢市駅に到着
快晴の空と旅の準備

伊勢市駅に到着です。天気は快晴、きれいな青空でした。
まずは現金をおろしておきたいなと思ったものの、駅から見渡す範囲に銀行の姿は見えず。
コンビニを探したところ、徒歩3分ほどの場所にファミリーマートがありました。
まずは二見浦へ
禊の地を目指す

まずは二見浦の夫婦岩&二見興玉神社へ向かいます。
電車はJR線がありましたが本数が少なく、ファミマに行っている間に逃してしまいました。
調べたところ、CANバスという伊勢観光スポットを巡回するバスがあったので利用することに。
CANバスで伊勢の街を巡る

このCANバスは伊勢市駅から下宮や内宮、三重県営のサンアリーナや伊勢忍者キングダムなど
伊勢市内の観光エリアを経由します。
伊勢市駅から二見浦方面までは50分ほどかかりました。
電車だと約10分で、だいぶ遠回りでしたが伊勢市内の様子ものんびり眺めながら旅のスタートとしては良かったんじゃないかなあと思います。
ただ、電車で二見浦駅まで行くと、最初の目的地である夫婦岩までは徒歩で20分ほどかかるので、その点CANバスは夫婦岩に近いバス停で降りることができてかなり便利でした。
夫婦岩と二見興玉神社
めおと横丁から海岸へ

夫婦岩東口で下車し、伊勢シーパラダイス方面へ向かいます。
夫婦岩への案内看板に沿って行くと、伊勢シーパラダイス内のレストラン&ショップエリア「めおと横丁」というゾーンに入っていきました。

お土産屋さんや食事処がずらりと並び、天井には提灯がいっぱいでとても賑やかです。
めおと横丁を抜けると、二見浦の海岸に到着です。
龍宮神社で禊を納める

まずは龍宮神社にお参りです。
こちらには輪注連縄というものがあり、これで体を祓って納めます。初穂料は300円でした。
各神様のところにあるのですが、私は一番最初にお参りした龍宮社でお祓いして納めました。
二見浦で禊を行う意味

ちなみに、なぜ最初に二見浦へ行ったかというと、
お伊勢参りはまず二見浦で禊をしてから神宮へ参るというのが正式な作法なのだそうです。
昔の人は、この二見浦の浜で海水を使って体を禊したとのこと。
現代では、神社でお祓いをしていただく、もしくは禊守と無垢塩草をいただいて身に着ける、
あるいは無垢塩草をお風呂に入れて体を禊するという方法があります。
今は主に禊守りをいただくという形が主流になっているそうで、私も禊守りをいただき、その日の夜、ホテルでお風呂に入れることにしました。
ちなみに無垢塩草は昆布みたいな海藻で、神社の方に聞いたところ乾かして何回も使うと良いとの事です。そしてまた次の年のお参りの時に神社に納めて新しいものを頂くのが良いそうです。
夫婦岩と神話の象徴

夫婦岩です。
二つの岩を夫婦に見立て、注連縄で結ばれるこの岩の姿はとても有名ですね。
なんで岩を夫婦に見立てたのだろうと思ったのですが、はっきりとしたエピソードは見当たりませんでした。
ただ、日本の神話の中では、イザナギノミコトとイザナミノミコトの二人から多くの神が生まれた話をはじめ、男女の結びというものが神話の中では非常に象徴的で神聖なものとされています。
そうした背景から、この二つの岩をその象徴として、夫婦の結びの姿として祀ったのだろうなと思いました。
ちなみに、二見興玉神社の興玉大神は猿田彦大神で、猿田彦の妻は天宇受売(猿女君)です。
私的には、この二人が夫婦になった流れの話も結構印象的だったので、この夫婦岩が猿田彦大神と猿女君に感じられました。
天岩屋と神話の記憶

天岩屋です。
こちらは、天岩戸神話にちなむ岩屋とされています。
あの時、岩屋にこもって拗ねていた天照大神を、舞(ダンス)で誘い出したのは、猿田彦大神の妻である天宇受売(猿女君)でした。
二見興玉神社 本殿参拝

そして本殿です。
この日は沢山の方がお参りに来ていて、参拝の列ができていました。
こちらの本殿には、真ん中の祭壇に鏡が置いてあります。
これは参拝者が自身を映すように置かれていると聞いていたのですが、この日は見えないようになっておりました。
神話を知ることで深まる旅
今回ここでは細かく紹介はしませんでしたが、日本の神話を知ってから二見浦に来るとより一層旅の物語が深まるのではないかと思います。
二見興玉神社の猿田彦大神や天宇受売(猿女君)、そして鏡についてなど、神話のエピソードに興味のある方は、ぜひいろいろと調べてみてください。
神話を知ったうえで訪れる二見浦は、単なる景勝地ではなく、神様たちの物語が今も重なっている場所のように感じられました。
二見浦を後にして
下宮へ向かう前のひととき

さて、参拝を終えて伊勢神宮の下宮へ向かうためバス停に戻ります。
二見興玉神社の境内には途中新しい感じのおしゃれなカフェなどもあり、浜を眺めながらコーヒーを飲みながら休憩をするのもいい感じでした。

私は帰る前に、浜の海水で手を洗って禊をしようと思い波打ち際ギリギリを狙って手を浸そうと試みていたのですが、夢中になっているうちに足元がびしょびしょになってしまいました。
二見浦でのご飯事情

帰りはめおと横丁は通らず、海岸のわきから元のバス停がある通りに出ます。
ちなみに夫婦岩付近には、めおと横丁や通り沿いの食堂など、飲食店も結構ありましたので
二見でランチをするのもいいなあと思いました。
帰りのバスは普通の路線バスだったようで、遠回りせず20分くらいで伊勢市駅へ戻れました。
そろそろランチだ!
二見浦の余韻を胸に伊勢市駅へ到着すると12時半を過ぎていました。
夫婦岩を眺めながら「おひとり様もいいけどパートナーがいる人生もいいかもなあー」
なんて思いつつも、お腹がぐぅぅぅ~~( *´艸`)。
「腹が減っては願いも叶わぬ!そろそろ美味し国のランチを頂くぞ!」
と張り切ってお目当てのお店に向かいます!

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